健康診断

大切な愛犬・愛猫のために、
定期的な健康チェックを

犬や猫は、人間よりもずっと早いスピードで年をとっていきます。
犬は、成犬になると、小型・中型犬は1年に約4歳、大型犬は1年に約6~7歳のスピードで年齢を重ねます。また、犬は我慢強いので病気が進行するまでご家族が気付けないことも多いです。
猫は、1年に約4~5歳のスピードで年を重ねていきます。また、猫は不調を周囲に気付かれないように隠す習性があるので、目に見えて体調が悪そうなときには病気が進行していることも多いです。
愛犬・愛猫が長く健康で暮らせるように、定期的な健康診断で小さな変化を見逃さないようにしましょう!

犬の健康診断

0歳から年に1回の健康診断を!

  • 先天的な(生まれつき)病気の発見につながります。
  • 健康なときのデータを蓄積しておくことで、その変化から食事や環境の見直し・病気の早期発見につながります。

7歳からは年に2回(半年に1回)の健康診断を!

  • 犬の7歳は、人でいえば小~中型犬では50歳近く大型では60歳近くの年齢に相当。
  • 外見から分かりにくい異常・体調の変化の発見につながります。

猫の健康診断

0歳から年に1回の健康診断を!

  • 先天的な(生まれつき)病気の発見につながります。
  • 健康なときのデータを蓄積しておくことで、その変化から食事や環境の見直し・病気の早期発見につながります。

7歳からは年に2回(半年に1回)の健康診断を!

  • 猫の7歳は人でいえば50歳近くの年齢に相当。
  • 外見から分かりにくい異常・体調の変化の発見につながります。

健康診断 各種プラン

病院が苦手なネコちゃんに向けて おうちで検診

Aライトプラン

¥9,900(税込)

基本的な検査を実施するコースです。人間と同じように血液や尿を検査して健康状態を確認します。

検査項目
血液一般・血液生化学検査・尿検査

Bスタンダードプラン

¥17,600(税込)

基本的な血液検査、尿検査に画像検査を追加しました。画像検査では内部臓器の異常を確認します。

検査項目
血液一般・生化学検査・尿検査・
レントゲン検査(胸腹部)・腹部超音波検査

Cアドバンスプラン

¥20,900(税込)

スタンダードプランに心臓超音波検査を追加したコースです。血液の逆流、心筋の肥大の有無などを調べます。

検査項目
血液一般・生化学検査・尿検査・
レントゲン検査(胸腹部)・腹部超音波検査・心臓超音波検査

おすすめオプション検査

眼科検診

¥6,600(税込)

目の病気は放っておくと失明の危険性があります。犬、猫は目の病気が多いので検査をおすすめします。当院は眼科医療設備を備えております。

検査項目
眼圧、スリットランプ検査、流涙量検査、眼底検査
評価ポイント
眼圧では緑内障の評価、スリットランプ検査ではまぶたや角膜、水晶体の評価、流涙量検査ではドライアイの評価、眼底検査では網膜疾患を評価します。

歯科検診

¥1,650(税込)

80%以上の犬、猫に歯周病があると言われています。歯周病を放置すると口臭、顎の骨折などを引き起こすことがあります。当院では歯科専門の獣医師による検診が受けられます。

コースの選び方

若い犬・猫でも種類によってかかりやすい病気があります。また、人と同じで高齢になればなるほど病気にかかりやすくなります。
人よりも歳を取るスピードが早いペットの健康を守るため、7歳を超えたら、1年に2回の健診をお勧めしています。

健康診断のお申し込み方法

来院時に受付窓口でのお申し込み、
お電話からもお申し込みいただけます。

大切な家族を守るために猫白血病・猫エイズ検査のご案内

猫白血病ウイルス(FeLV)や猫免疫不全ウイルス(FIV・猫エイズ)は、
感染すると免疫力が低下し、さまざまな病気にかかりやすくなります。
これらは早期発見がとても重要な病気です。

大切なネコちゃんの健康を守るため、
ぜひ定期的な検査を受けましょう。
ご不明な点があれば、お気軽にご相談ください!

病院が苦手なネコちゃんに向けて おうちで検診

病院が苦手なネコちゃんの健康をチェックする簡易健診です。

病院が苦手なネコちゃんには、病院に来ることなく、ご自宅で採尿するだけで検査ができる「おうちで健診」をお勧めしております。
もちろん、血液検査や画像検査を行うことが理想ですが、尿検査でもネコちゃんに多い病気の腎臓病や糖尿病の兆候がわかることがあります。

※病気を確定するためには、血液検査など追加検査が必要になることがあります。

◎尿検査でわかること

尿比重
腎臓で尿がしっかり濃縮できているかの検査です。低い場合は腎臓病が隠れていることがあります。
潜血反応
陽性では膀胱炎が起きていたり、腎臓や膀胱に結石があることがあります。
尿糖
陽性では糖尿病に罹っている可能性があります。
尿沈渣
炎症物質や結晶、細菌が尿中に出ていないか検査します。
UPC検査
尿中にタンパク質が出ていないかを検査します。

◎飼い主さまへお願いしたいこと

  • 新鮮で綺麗なおしっこを液体の状態で持ってきてください。
  • 新しい紙コップや使い捨てのタレビンに1ml以上採尿して持参ください。
  • 採尿後、6時間以内に持ってきてください。

採尿方法

スプーンやお玉などを使って取る

ネコちゃんが排尿している時に、後ろからおしっこをキャッチします。警戒すると、排尿しない子もいますので注意してください。

ウロキャッチャーで取る

動物専用の採尿器です。スポンジ部分に尿をたっぷり湿らせ、袋に入れて持ってきてください。当院で販売しております。

システムトイレで取る

下のトレーにシートを引かないようにし、トレーに溜まった尿を採取します。注意点は尿の成分に影響しないチップを使用し、トレーは綺麗にした後の尿を採取してください。

尿の成分に影響しないチップとしてお勧めはエステーから販売されている「ニャンとも清潔トイレ脱臭・抗菌チップ」です。

[ おうちで健診 (猫) お申し込み方法 ]

ご希望の方は事前にお申込みをお願いします。
検査について詳しい内容などお伝えいたします。
来院時に受付窓口でのお申し込み、
お電話・メールフォームからも
お申し込みいただけます。