院長ご挨拶
いなにわ動物クリニックのホームページをご覧頂き、ありがとうございます。
当クリニックは、1993年の開院以来、地域の皆様の大切なペットの“ホームドクター”を目指して、一般診療はもちろん、各種手術や予防医療、しつけ教室、トリミング、老犬介護・ペットシッターに至るまで、幅広く対応しております。
この度、増築工事が完了し、2016年4月にリニューアルオープンいたしました。改修後は、それぞれの動物のストレスを軽減するため、「ワンちゃんの待合室」「ネコちゃんの待合室」を別々にご用意致しました。さらに「テラス仕様の待合室」では、コーヒーを飲みながら、ワンちゃん、ネコちゃんと一緒に、ゆっくりお待ち頂けるようにしました。また、手術室を増設して2室体制とし、獣医師4名体制で手術待ち日数短縮化を進め、これまで以上に専門的な手術にも対応してまいります。そして、新たに立ち上げた「眼科診察室」では、最新の医療機器を導入し、地域の動物病院と連携した治療を行いながら、専門性を身に付けたい若手獣医師の育成にも力を入れる方針です。
今後とも、かけがえのない家族の一員をお預かりすることへの責任と、言葉を話せない動物たちへの思いやりを大切に、スタッフ一同誠心誠意対応させていただきます。愛犬・愛猫の病気に関するご相談だけでなく、健康チェックやしつけなど、日々の生活の中で気になることがありましたら、いつでもお気軽にご相談ください。
いなにわ動物クリニック
院長 稲庭瑞穂
治療方針
私たちは、インフォームド・コンセント(同意に基づく医療)を大切に、正確な診断と丁寧な説明を心がけております。レントゲン、エコー、内視鏡など、検査画像はすべて画像ファイリングシステムで管理しており、診察室のモニター上で拡大し、一枚ずつ分かりやすくご説明いたします。
私たちは、高いレベルの一般診療を提供しながら、地域の動物病院とのネットワークを活かし、難症例に対しては、高度医療施設へ橋渡しを行います。また、地域の獣医師とチームを形成し、紹介患者さんの積極的な受け入れや、定期的な学術交流によって、地域全体の動物医療レベルの向上に努めております。
私たちは、医学的な知識の向上はもとより、獣医師に求められるコミュニケーション能力も重視した自己研鑽に励んでおります。動物は、痛みや不調を言葉で伝えることができません。ですから、その動物のことを一番よく知る飼い主さまと信頼関係を築き、多くの情報を得た上で治療を進めております。